冴わたるキレ。飲みごたえのある旨さ。元祖 新潟の辛口酒。
1978年、世の辛口ブームに先駆けて誕生した「菊水の辛口」。戦後から高度成長期、濃い味付けの料理が多く、甘口の酒が主流であった当時、食生活の急速な多様化を見据え、菊水はこれから求められる味わいの開発に着手します。それは、冴えた辛口の中に、しっかりとした旨味があり、どんな味わいの料理も引き立てる飲み飽きしない食中酒。構想から3年を経て、甘口全盛期の時代に、新潟の淡麗辛口 日本酒「菊水の辛口」が誕生しました。
食事とともに味わう辛口の日本酒
食の嗜好の広がりを読み世に送り出した「菊水の辛口」は、食事とともに味わう酒として設計されました。あっさりしたお料理は穏やかにまとまり、濃いめの味付けにはその味わいを際立たせる。口にする度に感動するものではないにしろ、三食続いても決して飽きることがない。それはまるで白米、ご飯のような存在ともいえます。夏は冷やして、冬は燗でと飲み方を変え、あらゆる料理によく馴染む懐の深い一本です。
場所や料理を問わない酒
家呑みや赤ちょうちん、高級料亭でも、場所や料理にこだわらず、どんな時も楽しめる。それこそが日常酒の真髄というもの。だからこそ、変わらぬ味を守りながらも、時代とともにカタチを変えてどんなシーンにも応えます。「いつもそこにあって、やっぱり旨い」。その安心感があるからこそ、そっとくらしの傍らに寄り添うことができるのです。
米は100% 新潟県産
原料米は米どころ新潟の良質なお米を100%使用し、磨きをあえて7割にとどめて米の旨味を余すところなく活かしています。
火入れはしぼった後の一度きり。生のまま容器に詰める生詰製法で、熟成による旨みがのった豊かな風味を封じながら、蔵出しのフレッシュで軽快な味わいをお届けします。
菊水の「新香味」とは
「菊水の辛口」は、しぼった後に火入れ(加熱処理)をし、瓶詰め時は火入れをしないお酒です。おいしさと品質をしっかり守る菊水の非加熱充填により、フレッシュさを残しながら、熟成で得た豊かな香味を同時に封じ込めています。生酒の若々しさとはまた違う、ほどよく熟れた果実のような甘い香りとジューシーでまろやかな旨みが味わえます。
商品の特徴
- 本醸造
- すっきりとした辛口
- 新潟県産米100%使用
製法 | 本醸造・生詰 |
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精米歩合 | 70% |
アルコール度数 | 15度 |
原材料 | 米、米こうじ、醸造アルコール |
原材米 | 新潟県産米100%使用 |
保存方法 | 直射日光を避け、なるべく低温の場所で保存してください |
製造者 | 菊水酒造株式会社 新潟県新発田市島潟750 |